情報確認日:2026年10月5日
Anthropicは2026年9月16日、Claude Coworkとチャットを一つの会話に統合すると発表しました。質問への回答から、資料を調べて文書やスライドを仕上げる仕事まで、同じ会話で依頼するという説明です。ProとMaxから段階的に提供しています。公式発表
質問した流れで、資料の作成まで頼める
統合後の画面では、Claudeが依頼に応じて使う道具を選びます。利用者は、調査、レポート、表計算、プレゼン資料など、仕上げてほしいものを同じ会話で伝えます。チャットとCoworkのモードを先に選ぶ操作は不要です。公式ヘルプ
たとえば編集部なら、会議メモから決定事項を整理した後、その会話を使って社内向けの報告書を作り、最後に説明用のスライドを頼む使い方を試したいところです。これは利用例の提案で、本記事で実際に完成品質を測定した結果ではありません。
同じ有料プランでも、届く時期に差がある
公式ヘルプは、同じプランでも統合画面が届く時期は異なると説明しています。入力欄に「Chat」「Cowork」の選択肢が残っている場合は、まだ統合前です。画面の変更は順次行われ、利用者が有効化する操作は不要とされています。公式ヘルプ
9月16日の発表では、Web・デスクトップ・モバイルのProとMaxから提供し、TeamとFreeはその後に対応する予定です。Enterpriseは、組織の変更前に管理者へ通知するとしています。発表された提供順と、自分の画面の状態を確認してください。公式発表
日本はClaude.aiの対応地域です。新機能を使うときは、入力欄などで統合画面が届いたかも確認してください。本記事では、日本の個別アカウントへの提供状況は未確認です。対応地域の公式一覧
Docs・Slides・Designは、有料プラン向けのベータ
同日発表されたClaude DocsとClaude Slides、会話内で使えるようになったClaude Designは、有料プラン向けのベータです。文書を書く、プレゼン資料を作る、デザインを編集する作業を会話から進められるとしています。公式発表
Docsの公式ヘルプでは、Pro・Max・Team・Enterpriseで利用できると案内しています。Enterpriseは管理者による有効化が必要です。会社のデータ保護設定によって利用できない場合もあるため、組織のアカウントでは管理者へ確認してください。Docsの公式ガイド
DocsはWord、PDF、Markdown、Google Docsへの出力に対応しています。スマホのClaudeアプリでは文書を閲覧できます。編集や共有設定の変更には、Webまたはデスクトップを使ってください。Team・Enterpriseの文書は、組織外への共有に制限があります。Docsの公式ガイド
クラウドの作業は続く。パソコン上の作業はDesktopを開いておく
クラウドで行う長い作業は、パソコンを閉じたりページを離れたりしても続くと説明されています。自分のパソコン上のファイルやアプリを使う仕事は、Claude Desktopを開いたままにしてください。作業で使う場所によって、端末を開いておく条件が変わります。公式ヘルプ
実行前の確認方法も選べます。標準のManualでは、Claudeが実行前に確認を求めます。Autoでは、手順ごとに止まらず進みます。長い作業も、契約プランの利用上限に数えられます。公式ヘルプ
契約前に料金と提供状況を確認し、短い報告書で試す
公式料金表ではProは月払い20ドル、Maxは月100ドルからです。税は別で、価格やプランは変更される場合があります。新機能を目的に契約するなら、料金と自分のアカウントでの提供状況を先に確認してください。公式料金表
編集部が勧める最初の依頼は、公開資料や架空データを使った短い報告書です。渡す資料、読者、完成形式を指定し、数値の根拠と不明点も残してもらいます。
報告書ができたら、元の数字との一致、指定した形式で開けるか、自分で直した箇所を確認してください。共有や送信を頼む前に完成物を読み、どこまで任せられるかを確かめます。

