情報確認日:2026年10月15日
Gemini Notebook(旧NotebookLM)へYouTubeのURLを追加した場合、取り込むのは字幕の文字起こしです。動画の画面にある図や表、字幕にない数字まで見たことにはなりません。公開され、手動または自動の字幕がある動画が対象です。画面の内容が必要なら、使える権利を確認した画像や資料を別のソースとして追加します。
URL追加で取り込まれる内容を確認する
現在のソース追加ヘルプは、YouTubeからソースに入るのは動画のテキストの文字起こしだけと説明しています。再生画面の映像を通して解析する機能として扱わないことが重要です。
講演者が「この表を見てください」と言って、画面だけに数値を示した場面では、文字起こしに表の数字がない場合があります。その状態で表の値を質問すると、根拠が足りません。要約ができたことだけで、画面の情報も取り込まれたと判断しないでください。
Googleは2026年7月16日にNotebookLMをGemini Notebookへ改称すると発表しました。独立した製品として続き、既存リンクは自動リダイレクトする案内です。名称変更の公式発表
アプリや画面に旧名称が残っていても、今回の問いは名称よりソースの取り込み方です。使用する画面と現在のヘルプで対象機能を確認します。
追加できる動画にも条件がある
公式ヘルプの対象は、公開され、投稿者の字幕か自動生成字幕があるYouTube動画です。音声のない動画は対応せず、投稿から72時間未満の動画は追加できない場合があります。
動画の長さ自体に制限はありませんが、字幕ファイルが50万語を超える場合は別です。「長い動画だから必ず失敗する」「短い動画なら必ず成功する」と、時間だけで判断しません。
追加に失敗した場合は、リンクが正しいか、動画の公開状態、字幕の有無、動画言語の対応を順に確認します。公式説明には、コンテンツの安全性による失敗も挙げられています。公開直後なら、時間を置いた後に再確認する対応が考えられます。
限定公開や非公開の動画を、公開動画と同じ条件で扱う説明にはしません。権限のある視聴者としてYouTubeで再生できることと、Gemini NotebookのURLソースとして追加できることは別です。
パソコンで、追加したソースまで開く
ノートブックを開き、ソースの追加から対象URLを入れます。現在のヘルプでは、モバイルアプリは一部機能に制限がある場合があると案内されているため、パソコンの説明をそのままスマホに当てはめないでください。
追加後はソースを開き、必要な発言や数字が実際に含まれているかを確認します。動画タイトルだけが見えても、必要な部分が文字起こしにあるかは別の確認です。
複数のソースがある場合は、今回の動画を対象として選び、発言内容を質問します。別の文書にある数字を、動画の発言として回答したものではないかを区別できます。
編集部による質問例は「この動画の文字起こしに書かれた発言だけを要約し、画面の表の数値が文字起こしにない場合は、そのことを示してください」です。この依頼も、取り込まれていない画像情報を作り出す保証にはなりません。
字幕にない図表は、別の根拠を用意する
画面の図が必要なら、講演の公式配布資料を探し、対象のPDF等を別ソースにする方法があります。画像を扱える現在のソース形式もありますが、送れる資料と利用できる権利を確認してから追加します。
動画と資料の版が一致するか、ページの単位、対象期間、注記も読みます。資料の数値を確認した結果は、動画の文字起こしから確認した発言と分けて記録します。
画像を別に追加しても、AIが小さな数字や表の対応を正しく読むとは限りません。結論に使う値は元の図表へ戻って照合してください。字幕の修正だけで、図表の読み取りまで完了したことにはなりません。
自動字幕の発言と、実際の音声を分ける
自動字幕では、人名、専門用語、数字などが実際の発言と異なる場合があります。人物の発言として引用するなら、文字起こしの該当部分と、動画のその場面の音声を確認します。
AIの要約をかぎ括弧で本人の言葉として紹介しないことも大切です。要約、字幕の文字、本人が実際に述べた言葉をそれぞれ区別します。根拠が確認できない画面や音声は、不明のまま残します。
後で動画が削除・非公開になる場合
現在のヘルプでは、動画が削除または非公開になった場合、ソースはノートブックから30日以内に自動削除されると説明されています。URLを入れたら永久に残る資料になるわけではありません。
仕事で使う要約には、動画URL、タイトル、公開時点、確認日、必要な発言や資料の場所を残します。動画を追加できないときはGoogleの現行ヘルプ、元の字幕・配布資料の確認は動画の発信元が問い合わせ先です。取り込んだ情報の範囲を確かめると、映像を見ていないAIの要約に、画面だけの情報を混ぜずに使えます。
参照資料
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執筆・検証:カネさん(政経プラスチャンネル運営)+ ChatGPT
