情報確認日:2026年10月14日
Geminiの今後の会話をAIモデルの改良に使わせたくない場合は、「アクティビティの保存」をオフにするか、一時チャットを使います。 ただし応答や安全のための72時間の保持は残り、フィードバックを送ると関連する会話が改良に使われる場合があります。過去のデータ削除は、設定のオフとは別に行います。
設定をオフにすると、今後の通常の会話の扱いが変わる
GoogleのGeminiプライバシーハブは、2026年10月13日更新の案内です。アクティビティの保存がオフなら、以降の会話がAIモデルの改良に使われないと説明し、フィードバックを送る場合を例外として示しています。この記事の確認日は10月14日です。
これは「オフにしたら、あらゆる処理も保持もゼロになる」という設定ではありません。応答、安全性、不正行為への対応などの目的で会話が使われ、人間のレビュアーによる確認が含まれる場合があります。
個人向けと、仕事用・学校用のアカウントでは管理方法が違います。アクティビティ管理の公式案内は、仕事用・学校用ではGoogle Workspace管理者が設定を管理すると説明しています。会社のアカウントで個人向けと同じスイッチがない場合は、管理者に確認してください。
保存設定、過去の削除、一時チャットは別の操作
| 操作 | 主な効果 | 残る点 |
|---|---|---|
| アクティビティの保存をオフ | 今後の会話の保存・改良利用の扱いを変える | 応答・安全目的の保持など |
| 過去のアクティビティを削除 | アカウントの履歴を削除する | レビュー済み会話など別の保持がある |
| 一時チャット | 履歴へ残す通常会話と異なる扱い | 応答・安全目的で72時間保持 |
| 自動削除期間を変える | 保存する過去の履歴の期間を調整 | オフや即時全消去とは違う |
保存をオフにする前の会話が、自動ですべて削除されるとは限りません。過去も消したい場合は、アクティビティの削除画面で対象期間を選びます。大事な記録は、削除前に必要な範囲を手元へ保存してください。
アクティビティの画面で、対象アカウントと設定を確認する
WebでGeminiを開き、設定からGeminiアプリ アクティビティへ進みます。または公式案内にあるGeminiのアクティビティページへ進み、対象アカウントを確認します。
「アクティビティの保存」の現在の状態を確認し、オフにする画面の説明を読んで適用します。画面の言葉や入口は更新されるため、名前が違う場合は公式の管理案内から進むと確実です。
設定後は、オフ表示になったかを確かめます。別のアカウントへ切り替えた場合も同じ設定とは限りません。スマートフォンとパソコンで見え方が違うときは、同じGoogleアカウントかを先に確認してください。
自動削除は、公式では初期設定18か月、選べる期間は3か月、36か月、無期限と案内しています。短い自動削除期間を選ぶことと、以降のAIモデル改良への利用を止めることは別の設定効果です。
オフや一時チャットでも、72時間の保持がある
プライバシーハブは、アクティビティ保存がオフの会話と一時チャットを、アカウントに72時間保持すると説明しています。応答、フィードバック処理、Googleや利用者などの保護に使われます。
一時チャットは、AIモデルのトレーニングに使われないと説明されています。一方で、設定をオフにしたことだけを、顧客情報や機密情報を無条件に入力してよい根拠にすることはできません。契約上の許可や組織の利用ルール、サービスの処理範囲を確認する必要があります。
後で使う成果が必要なら、送る情報を絞り、保存する出力を必要な範囲で手元へ残します。一時チャットを長期の業務記録の保管先として扱わないでください。
フィードバックを送ると、会話も対象になる場合がある
Googleは、フィードバックを理解するために、関連する会話、添付ファイル、接続済みアプリのデータなどを収集・使用する場合があると説明しています。アクティビティの保存がオフでも、この扱いは別です。
機密内容を含む会話で評価や問題報告を送る前に、何が送信されるかを画面と公式説明で確認します。送信したフィードバックと関連する会話などは、アカウントから切り離して最長3年保持されるという説明があります。
すでに人間がレビューした過去の会話も、履歴を削除して一緒に消えるわけではなく、最長3年の保持が案内されています。設定変更と過去の処理の取り消しを同じ意味として扱わないことが大切です。
接続済みアプリやノートブックの資料は、別に管理する
Geminiアプリ アクティビティを削除しても、別のGoogleサービスに保存されたデータは削除されません。接続先のアプリへ送った情報や、ノートブックへ追加したソースの扱いも、保存先の設定や規約を確認します。
保存をオフにすると、一部のアプリ連携が使えなくなる場合があります。設定を変える前後で必要な機能を確認し、仕事用の処理は管理者に相談すると、データ保護の希望と機能の利用条件を合わせられます。
「モデル改良に使わせない」「履歴を残さない」「サービスが保持しない」「外部アプリへの共有を止める」は、それぞれ違う目的です。自分が止めたい扱いを明確にし、保存設定、削除、一時チャット、接続先の管理を必要に応じて行えば、設定の効果を誤解せずに使えます。
参照資料
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執筆・検証:カネさん(政経プラスチャンネル運営)+ ChatGPT
