本文へ移動
AIプラスチャンネル生成AIの使い方・資料選び・回答の確かめ方。

Claude Codeの変更を巻き戻すには?チェックポイントで戻せるもの・戻せないもの

情報確認日:2026年10月14日

Claude Codeの変更は、チェックポイントから会話・ファイルを選んで戻せます。ただし、主な対象は現在のセッションでファイル編集ツールが行った変更です。Bashコマンド、通常のサブエージェント、外部での編集などは戻らない場合があります。戻す範囲を選び、実際の差分を確認してください。

チェックポイントは、作業を始める指示の直前を保存する

Claude Codeの公式チェックポイント案内は、ターンを開始するプロンプトの前に状態を保存し、ファイル編集ツールによる変更を追跡すると説明しています。

会話を再開した後でもチェックポイントを使えます。ただし、永久保存ではありません。現行案内では、セッション内の直近100チェックポイントのファイルスナップショットを保持し、保持期間の掃除では既定で最後に保存してから約30日後にセッションのスナップショットを削除します。

古いチェックポイントの会話が見えても、ファイルのスナップショットが既に失われていれば、ファイル復元が失敗する場合があります。長期間の版管理やバックアップは別に必要です。

/rewind を開き、戻す対象を選ぶ

Claude Codeで /rewind を実行するか、プロンプトの入力欄が空の状態でEscを2回押すと、巻き戻しのメニューを開けます。

入力欄に文字があると、Esc2回はメニューを開く操作ではなく、その入力を消す操作になります。消えた文は入力履歴に残り、上矢印で呼び戻せると公式に案内されています。

戻りたいプロンプトを選んだ後、何を戻すかを選択します。

選択肢 変わるもの
Restore code and conversation ファイル変更と会話を戻す
Restore conversation 会話を戻し、現在のファイルは保つ
Restore code ファイル変更を戻し、会話は保つ
Summarize from/up to here 会話の一部を要約する

要約は、ファイルを以前の版へ復元する操作ではありません。ファイルを直したいのに会話だけ戻すと、ファイルは修正後のままなので、選択肢の意味を確認します。ファイル復元の選択肢は、選んだ保存点に追跡された変更がある場合に表示されます。

コマンドで削除・移動したファイルは対象外

公式案内は、Bashで実行した rm、mv、cp などによるファイル変更は、チェックポイントで追跡しないと説明しています。ファイル編集ツールが直接変更したものと、コマンドが変更したものを区別してください。

したがって、「Claude Codeがしたことなら何でも巻き戻せる」とは言えません。どのツールが行った変更かは、作業の記録で確認します。

Webへの公開、メール送信、外部サービスの更新も、ローカルファイルを戻すだけで取り消されたことにはなりません。既に発生した外部操作は、そのサービスでの状態確認と必要な対応が別に必要です。

サブエージェントと、外部の変更にも例外がある

現行の公式資料では、通常のサブエージェントやバックグラウンドの作業が行った変更は、巻き戻しで復元されないと案内されています。前景で動く特定のフォーク型スキルには、復元対象になる条件があります。

複数の作業が同じフォルダーへ変更した場合、親の会話を戻しただけで、別作業の変更まで消えるとは期待しないでください。どの作業がどのファイルを変えたかを確認します。

手作業や別の同時セッションでの変更も、通常はチェックポイントの追跡対象ではありません。同じファイルへ複数の編集が入った場合は、復元後の差分を読む必要があります。

シンボリックリンク・ハードリンクのファイルも、復元時にスキップするという制限があります。スキップの警告が出たら、そのファイルは現在の内容のままなので、復元が完了したと一括して扱わないでください。

作業途中に送った追加指示には、独立した保存点がない

Claudeが作業中に送ったメッセージは、巻き戻しメニューで「No code restore」と表示される場合があります。チェックポイントはターンを始めるプロンプトで作られるためです。

その追加指示の後のファイル編集を戻すには、ターンを開始したプロンプトを選ぶという案内があります。ただし、そのターンで追加指示より前に行った編集も戻す対象になります。

「この一文を送った後だけ、ファイルを戻したい」という期待と、実際の保存点が異なる場合に注意してください。必要な変更まで失わないよう、復元する差分を確認します。

戻した後は、ファイルと必要な動作を確認する

復元後には、警告の有無、対象ファイルの内容、残す変更が維持されているかを確認します。コードなら、影響する動作や必要なテストを確かめます。会話が過去の状態になっただけでは、ファイル確認の代わりになりません。

チェックポイントは、セッション内で試行を戻すための機能です。公式資料もGitなどの版管理の代わりではないとしています。長く残す確定版は別に保存し、巻き戻しでは「戻せる変更」と「別に対応する変更」を分けて扱ってください。

参照資料

あわせて読みたい記事

執筆・検証:カネさん(政経プラスチャンネル運営)+ ChatGPT

ほかの記事を探す
ホームで目的から探す →
タイトルとURLをコピーしました