情報確認日:2026年10月5日
Anthropicは2026年9月23日、「Claude Marketplace」を発表しました。Claudeと使う連携機能、外部のAI製品、導入支援を探す窓口を一つにまとめたものです。発表当日から公開されています。公式発表
選ぶ前に、手元のサービスをClaudeにつなぎたいのか、別の製品を買いたいのか、会社への導入支援を頼みたいのかを決めてください。目的によって、見る場所と費用の確認方法が変わります。
サービスとの連携・製品購入・導入支援から選ぶ
Marketplaceには、連携機能・プラグイン、エージェント・製品、サービスパートナーの三つの入口があります。Google DriveやMicrosoft 365などをつなぐ場合も、別会社の製品を買う場合も、それぞれの利用・購入条件を確認してください。公式Marketplace
編集部が提案する選び方は次の通りです。
- 既に使っている資料やメールをClaudeで扱う:連携機能
- 専門業務を支える製品を探す:エージェント・製品
- 社内のルール作りや展開を相談する:サービスパートナー
たとえば、会議準備のたびに社内資料を探している人なら、まず資料のあるサービスとの連携を確認します。専門業務に必要な管理機能まで欲しいなら、別製品の検討になります。
会社全体で使う場合は、利用者の教育や権限設計も課題です。製品を追加するだけで解決するのか、導入支援が必要なのかを、実際の作業から判断すると選びやすくなります。
連携先で検索・送信・変更のどこまで許可するかを決める
コネクターは、Claudeと外部サービスをつなぐ機能です。公式ヘルプによると、データ取得に加え、対応するサービス内で操作もできます。アクセス範囲は通常、接続した人の権限を引き継ぎます。共通の認証情報を使う独自連携では、その認証情報の権限が適用されます。コネクターの公式説明
導入前は「資料を検索する」「下書きを作る」「外部に送る」「既存データを変える」を分けて確認してください。検索だけが目的なら、変更まで必要かを判断します。
Team・Enterpriseでは組織側の有効化や権限管理が関係します。公式ヘルプは、管理者が読み取りを許可し、書き込みを制限する設定も説明しています。組織向けの設定
編集部の確認例としては、共有してよい資料を数件選び、「関連する箇所と元のリンクを示して」と頼む方法があります。見つけた資料が正しいか、アクセスできない資料を勝手に推測していないか、人が確かめます。
作業時間が短くなったかだけでなく、探す対象の漏れ、引用先、最後に人が直した箇所も記録すると、業務で続けて使う判断材料になります。
他社製品の購入に使える金額は、Anthropicとの契約で確認する
公式発表は、契約で確保したAnthropicへの支出額の一部を、Claudeを使う他社ソフトウェアの購入に充てられると説明しています。掲載企業にはCursor、CrowdStrike、Snowflakeなどが含まれます。購入に関する公式発表
購入前に、対象契約、使える金額、製品ごとの利用条件を、契約担当者と提供会社に確認してください。編集部は、個人向けProやMaxの月額料金で掲載製品を買えるか、個別の見積額、日本での購入可否、請求通貨、追加契約の要否を確認していません。
比較するときは、Claudeの費用、外部サービスの費用、初期設定の作業、継続的な管理の手間を一枚にまとめると判断しやすくなります。広告の説明だけで費用削減を見込まず、実際の条件で比べます。
まず一つの仕事で試す
公式発表では2,000を超える連携機能・プラグインを紹介しています。選ぶ際は、候補ごとの料金、提供地域、任せたい仕事に合うかを確かめてください。公式発表
最初は「来週の会議の関連資料を探す」など、一つの仕事に絞る方法を提案します。必要な情報、接続先、操作権限、成功条件を書き出してから候補を探すと、導入したものを使わずに終わる事態を減らせます。
導入支援を頼む場合も、「AIを活用したい」だけでなく、どの作業をどう変えたいかを伝えます。Marketplaceは選択肢を探す入口として使い、最終判断は自分の業務と契約条件で行ってください。

