PDFを追加できないときは、ファイルの容量と形式、ノートブックのソース数を確認してください。Googleドライブの資料が出ない場合は、アカウントと閲覧権限を確かめます。追加後の回答が合わない場合は、選んだソースと引用を調べます。
最初に、送信時のエラー、追加済みソースが使えない状態、回答の読み取りの問題のどれかを確かめてください。今の状態に合う確認先を、次の表で選びます。
2026年10月3日の確認時、NotebookLMの公式ホームはGemini Notebookの公式ページへ転送され、公式ヘルプもGemini Notebookの表記を使っています。この記事では、ノートブックに資料を「ソース」として追加する操作を扱います。通常のGeminiチャットへファイルを添付する操作とは、上限や確認箇所を分けてください。
追加時のエラーと、追加後の参照・回答の問題を確認する
| 困っている状態 | 最初に見る箇所 |
|---|---|
| PDFを選んだ直後に追加できない | ファイルのサイズ・形式・開けるか |
| 追加するソース数の上限が表示される | このノートブックのソース数と利用プラン |
| Driveの資料が見つからない | ログイン中のアカウントと閲覧権限 |
| 一覧にあるのに使えない | 元資料の削除・権限変更、ソースの状態 |
| 追加できたが答えが合わない | 質問で使うソースの選択、読み込まれた内容、引用 |
エラーの文言を、そのまま控えてください。容量を示すエラーか、権限を示すエラーかを確かめてから、対応する手順へ進みます。
追加処理が終わったら、ソースを開けるかまで確認してください。ファイル名の表示に加え、内容を参照できる状態かを確かめます。
PDFの容量とソース数の上限を分けて確認
Googleのソース追加ヘルプはPDFを対応形式に含め、1ソースの語数は最大50万語、アップロードするファイルは最大200MBと案内しています。「語」は文字数やページ数と同じ単位ではありません。
画像が多いPDFは、数十ページでも容量が大きくなることがあります。容量、語数、読み取られた内容をそれぞれ確認してください。ページ数だけでは、追加できるかは判断できません。
ソース数は、PDFのページ数とは別の制限です。プラン別の公式上限では、標準の上限は1ノートブックにつき50ソース。Google AIプラン経由では、Plusは100、Proは300、Ultraは契約によって500または600と示されています。
仕事・学校のアカウントは、組織のライセンスに応じて上限が異なります。個人向けプランの数をそのまま当てはめず、仕事用・学校用アカウントの公式案内と、実際にログインしているアカウントの利用状況を確認してください。
複数のPDFを同時に追加するときは、「ファイルごとの容量」と「追加後のソース数」を確認します。ソースを細かく分割しすぎると、容量を減らせてもソース数の上限へ近づきます。
ファイルが原因か、ノートブックが原因かを切り分ける
原因がわからないときは、次の順に条件を一つずつ変え、どこで結果が変わるかを調べてください。この手順は原因を絞るためのもので、すべてのエラーの解決を保証するものではありません。
- 元のPDFを端末のPDF閲覧アプリで開く。
- ファイルのサイズと、実際にPDF形式かを確認する。
- 自分で作った短いPDFを1つ用意し、同じノートブックへ追加する。
- ソース数が少ない自分の別ノートブックでも、同じ短いPDFを試す。
- 結果とエラーの違いを控える。
短いPDFでも追加できない場合は、ログイン状態、ノートブックの編集権限、利用制限、通信や一時的な問題を確認してください。元PDFの容量以外にも、原因の候補を広げます。
短いPDFは追加でき、元PDFだけ失敗するなら、元資料の構造・容量・読み取りを詳しく確認します。拡張子をPDFへ変更しただけのファイル、ダウンロードが途中で終わったファイルではないか、元の配布元と照合してください。
開く際にパスワードや認証が必要な資料は、その条件を記録します。まず配布元から、自分が使える正規の形式を入手できるか確認してください。制限の解除や第三者の変換サービスへの送信を検討する場合も、利用権限と資料の共有条件を先に確認してください。
200MBを超えるときは、必要な章ごとに整理する
容量を減らす場合は、元PDFを保存したうえで、調べたい章・期間・資料区分ごとに分けます。ファイル名に章や対象期間を入れると、質問するときにも選びやすくなります。
例えば200ページの契約資料なら、本文と別紙を分け、関連する定義・例外・付則を本文側にも確認できる形で整理します。ページの途中だけを切り取ると、但し書きや注記が抜けて判断を誤ることがあります。
PDFを圧縮すると、図表や細かな数字が読みにくくなる場合があります。処理後の資料を開き、容量と、文字・表・ページの欠落を確認してください。
分割した資料は、元ファイル名と元ページ範囲を自分の記録に残してください。引用が分割後の資料を指していても、原本のどこかへ戻れることが必要です。
Googleドライブから追加できないとき
Driveで資料を見られるアカウントと、ノートブックへログインしているアカウントが違うと、同じファイルを取り込めない場合があります。仕事用と個人用のアカウントを使い分けている人は、両方のプロフィールを確認します。
Driveのファイルを取り込むには、閲覧権限以上が必要です。ファイルのリンクと、現在のアカウントの閲覧権限を確認してください。
確認は次の順で行います。
- ノートブックで利用しているアカウントを確認する。
- 同じアカウントで元のDriveファイルを開けるか確認する。
- 共有者が権限を変更していないか、ファイルが削除されていないか確認する。
- 閲覧できない場合は、ファイル所有者へアクセスを依頼する。
所有者には、利用するアカウントへ、業務や資料の扱いに合う権限を付けてもらってください。共有範囲を「リンクを知っている全員」に広げずに対応できます。
また、権限を失ったり元資料が削除されたりして無効になったソースは、参照できなくてもソース数の上限に数えられます。一覧に残っている資料を確認し、アクセス回復を依頼するか、不要ならノートブックのソース一覧から整理します。元ファイルの場所を控えてから操作してください。
Driveの更新と、端末から送ったPDFの更新を分ける
現在の公式ヘルプは、Driveからインポートしたソースについて、数分ごとに自動同期され、ノートブックを開くと元資料の変更が更新されると説明しています。必要なら、ソースを開いてGoogleドライブとの同期を手動で行う方法もあります。
端末からアップロードしたPDFを書き直した場合は、ノートブックにある資料の版を確認し、必要に応じて新しい資料を追加してください。Driveの自動同期と、端末から送ったPDFの更新は別に扱います。
資料名に「最新版」とだけ付けるより、「2026-10-03改訂」などの版を示すと、古いソースの選択を避けやすくなります。更新後は、変更した見出しや数字が参照できるかも確認します。
ノートブック上の表示は、元資料と異なることがあります。また、Googleファイルの脚注・コメントは取り込まれないという制限もあります。PDFの制限と、Googleドキュメント等の制限を混ぜず、利用した追加方法に応じて確認してください。
追加できたのに、PDFを参照した回答にならない
ソース一覧から、今回のPDFを選択しているか確認します。複数資料の名前が似ている場合は、他のソースを外し、目的の資料1つで質問してみます。
最初から「全部を要約して」と頼むより、資料内の具体的な見出しや表を指定すると、読み込みの状態を確認しやすくなります。例えば次のように質問します。
「2026-10-03版の利用規約.pdf」だけを使って、解約手続の見出しに書かれた申請期限を説明してください。該当箇所の引用を示し、確認できない場合は確認できないと答えてください。
この質問では、期限についての回答と引用を原本で照合します。確認できた範囲を記録し、ほかのページも必要な箇所ごとに確かめてください。
Googleのチャットの説明では、回答の引用からソース内の該当箇所を確認する方法を案内しています。数字、対象者、例外、脚注は、回答と原本を並べて確認してください。
スキャンPDFは、元資料で文字を選択・検索できるか確認してください。選択できない場合は、画像として作られている可能性があります。追加できるかと、内容を正しく読めるかは別に確認します。ソース上の必要箇所を開き、回答の引用と原本を照合してください。
必要に応じて、画像の文字を読み取るOCRや、利用できるテキスト版を検討してください。変換後の数字、日付、単位、否定表現は、原本に戻って照合します。
モバイルだけで追加できないときと、報告する情報
公式モバイルアプリの案内は、PDFを追加する操作や、端末で開いたPDFを共有する操作を案内しています。一方、パソコン版とは機能が異なる場合があります。
アプリの追加方法が見つからない、同じ操作ができない場合は、ブラウザ版のソース追加と比較してください。端末、アプリ、アカウントの条件を一つずつ変え、成功・失敗した条件を控えます。
解決しないときは、公式の問題報告方法を確認し、発生日時、エラーの文言、端末・ブラウザまたはアプリ、追加方法、PDF容量、ソース数をまとめます。仕事・学校用では管理者に、ライセンスや利用設定も確認します。
報告する画面と操作状況は、問題が分かる範囲に絞ってください。不要な機密情報や資料本文を除きます。
よくある質問
有料プランなら、どんなPDFでも追加できますか?
有料プランでも、ファイルの上限、権限、破損、読み取られた内容を確認してください。ソース数の上限が増えても、すべてのPDFを正常に読める保証はありません。
50ソース未満なのに上限が表示されます。
無効なソースを含めた一覧、利用アカウント、適用プランを確認します。追加しようとしている資料数も含めて数え、ノートブック数やチャット回数の上限と混同しないようにします。
PDFは読み込めたので、要約はそのまま使えますか?
読み込みと回答の正確さは別です。AIにPDFを要約させる頼み方で対象と出力を指定し、AIの回答の確かめ方で出典と原文を照合してください。
GeminiチャットへのPDF添付も同じ上限ですか?
通常のGeminiチャットへPDFを添付する場合は、その機能の上限を確認してください。ノートブックのソース数とは別の制限です。困っている場合は、GeminiにPDFをアップロードできないときを参照してください。
確認日:2026年10月3日。仕様・上限は変更されることがあります。この記事は公式資料をもとに確認手順を整理したもので、個別端末での成功率・処理時間を測定したものではありません。
執筆・検証:カネさん(政経プラスチャンネル運営)+ ChatGPT。AIは構成・論点整理・出典確認を補助しています。最終編集・公開判断はカネさんが行います。

