情報確認日:2026年10月14日
AIへ「400字以内」と頼んでも、最終文が400字以内とは限りません。本文だけか見出し・空白・URLも含むかを決め、提出する範囲を実際のツールで数えてください。AIが答えに添える自己申告の字数より、提出先の規則と、修正後の文を選択して測った値を優先します。
先に「何を400字に含めるか」を決める
募集文や入力フォームの条件を読み、本文、見出し、署名、URL、改行、空白をどこまで数えるか確認します。「400字程度」と「400字以内」も異なる条件です。
AIへの依頼では、測る範囲を具体的に伝えます。たとえば「本文のみ、句読点と空白を含めて400字以内。見出しと署名は付けない」と書くと、何を短くすべきかが明確になります。
これは条件を伝える編集部作成の例で、必ず字数を守る機能の設定ではありません。生成後には、実際に使う本文を測る必要があります。
| 確認する条件 | 例 |
|---|---|
| 対象範囲 | 本文だけか、題名・署名も含むか |
| 記号と空白 | 句読点・スペースを含めるか |
| 改行 | 入力フォームがどう数えるか |
| 上限 | 400字以内か、400字程度か |
Wordでは、提出する本文を選択して文字数を確認
MicrosoftのWordの文字カウント案内は、文書の一部を選ぶと、その範囲の文字数などを確認できると説明しています。
AIの回答を貼り付け、本文だけを選択します。ステータスバーのカウントや文字カウントの画面で、必要な「文字数」を確認してください。文章の単語数と、日本語の文字数は同じものではありません。
題名や「以下が400字の文章です」というAIの説明まで選ぶと、その部分も測ることになります。逆に、提出条件が題名込みなのに本文だけを測れば、必要な範囲を落としてしまいます。
画面の項目名や表示方法は、Windows、Mac、Web版などで違うことがあります。利用する版の公式手順を見て、「スペースを含む」「含まない」など、条件に対応する値を確認します。
ExcelのLENは、空白も文字として数える
短い原稿なら、Excelの一つのセルに文字列を入れ、別のセルで =LEN(A1) のように測る方法もあります。MicrosoftのLEN関数の説明は、スペースを文字として数えることを明記しています。
「申請します。」は6文字です。「申請 します。」は、途中の半角スペースを含めると7文字になります。これは単純な日本語文字列による説明例です。
複数行の本文は、表の複数セルへ分かれて貼られていないかも確かめます。A1だけを測っているのに本文の一部がA2以降に入っていたら、全文の字数にはなりません。
セルに実際に入った文字列と、提出する文章を一致させてください。自動で余計な空白を除くなどの処理をした場合は、その処理後の文を提出するのかも揃えます。
絵文字や改行は、ツールによる数え方の違いに注意
見た目の一文字が、内部でも一つの文字として扱われるとは限りません。絵文字は複数の要素を組み合わせて表示されるものがあります。
Microsoftは、互換性バージョン2に設定されたExcelブックでは、LENがサロゲートペアを従来の2文字ではなく1文字として数え、バリエーションセレクターは引き続き別の文字として数えると説明しています。
したがって、Excel、Word、Pythonの len()、投稿フォームのカウンターが、どんな文字列でも同じ数になるとは言えません。特に絵文字、改行、特殊記号を含むときは、提出先の実際のカウントを優先します。
提出先に専用カウンターがない場合は、指定された測り方があるか確認します。文字数かバイト数か、空白を含むかが不明なら、担当窓口へ問い合わせると条件を合わせられます。
APIのトークン上限は、日本語400字の上限ではない
OpenAIのトークンの説明は、モデルが文章をトークンという単位で読み書きすると説明しています。トークン数と日本語の字数は同じではありません。
APIの出力トークン上限を400にしたから、日本語の文章が400字以内になるとは扱わないでください。トークンは費用や処理の制限に使う単位であり、原稿の文字数を計測する代わりにはなりません。
短くする作業と、最後の実測を一組にする
実測で上限を超えたら、「条件と結論を残し、重複説明を削って短くして」とAIに頼みます。出典の年月や適用条件まで消すと、短くなっても内容が変わるので確認してください。
修正した本文をもう一度測ります。その後に句読点、URL、署名を追加した場合も、提出条件の範囲に含むなら再計測します。途中の版が399字でも、最後の版が同じとは限りません。
測った値、測った範囲、使用したツールを残しておくと、別の担当者へ渡す際にも確認できます。AIの字数の自己申告を確定値にせず、提出する最終文をその条件で測ることが、上限を守る具体的な方法です。
参照資料
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執筆・検証:カネさん(政経プラスチャンネル運営)+ ChatGPT
